たんぽぽニュース 28年7月
2010年たんぽぽチャリティコンサート
 28年7月
<皆様お元気でいらっしゃいますか>
 あわただしく過ごしている内に、梅雨でありながら猛暑日が続く時期になりました。
 皆様方にはお変わりなくお過ごしでしょうか。
 大沢2丁目にあるデイサービスと有料老人ホームの玄関先に、今年も5月初めに燕のつがいが訪れて卵を温め始めましたが、一カ月過ぎても卵はかえらない。 それに気づき殻を捨て、程なく2度目の子育てにチャレンジし4羽が誕生。一羽は成長できませんでしたが、3羽は元気で間もなく巣立つまでになりました。 デイのご利用者様と私達は、燕とはいえ、親の苦労・生命力・自然の摂理、命の重み等を考えさせられながら見守りました。
 燕が住むことは縁起がいい!と言われますが、高齢者の皆様方と共に“いのち”を愛おしく見守ることができる機会を与えられているようで心が温まりました。

<2月に東日本大震災支援の映画会を行いました>
今年の2月12日に三鷹市さんさん館にて震災ドキュメンタリー映画会を3つの目的で行い、約100名の方々にご参加頂き盛況でした。
 
つ目は、大西暢夫さんの作品の映画上映会と大西さんのお話しに、改めて風化させてはならないと強く思いました。大西さんは東日本大震災後南三陸に通いつめて写真を撮り続け、そこで触れ合った方々との温かく生きる姿を追い求めた素晴らしい作品です。大西さんは16年前、たんぽぽが訪問看護を開始した時に誕生を祝い、訪問看護の場面を雑誌、”精神科看護“に大きく掲載してくれた方で、その後もチャリテイコンサートの度に写真展を披露してくれた、たんぽぽとはゆかりの深い方です。
つ目は、昼の部で震災に備えてのお話しを三鷹市防災課の方にお話し頂きました。夜の部では、福島で震災と原発の2重苦を今尚味わっている精神科認定看護師後輩の米倉看護師に、震災時、その後の状態と対策を看護の視点からお話し頂きました。
つ目は、震災で一本だけ残った高田松原のことを絵本と歌に残された新井満さん(千の風に乗って・・を作られた作家)に、映画会の際に、“命のバトン”を歌わせて下さいとお願いした所、許可と共に温かいメッセージを頂き、社員とソプラノ歌手佐野恵子さんと大沢の子供さんたちのコラボで心を込めて歌いました。
 映画会をしての感想ですが、5年目にして 具体的に環境はどう改善されたのか不明ですが、明日こそよくなりたい!という希望を持ち頑張っておられる方々のことを忘れてはならないという思いを強く持ちました。
<たんぽぽとたんぽぽグループの活躍のご紹介>
たんぽぽの訪問看護の部
 
多摩たんぽぽ訪問看護ステーション:平成12年に開始したステーションで現在10名の看護師と6名のリハスタッフが担当。たんぽぽの姿勢として、精神科に特化せず全科を担当しているのですが、高齢者や難病やターミナルケアの他に精神障がい者の方々のご依頼が多いのが特徴です。
たんぽぽ訪問看護むれ:平成22年5月開始で6年目のステーション。現在5名の看護師と3名のリハスタッフが担当。地域と連携して生き生き頑張っています。
たんぽぽ訪問看護中町:平成26年6月開始で丸2年を迎えました。現在7名の看護師が担当して開始時よりご利用者様は3倍に。仕事に燃えるスタッフです。
居宅の部
   ケアマネ経験10年越えの4名。基礎資格は看護師2名、介護福祉士2名のベテラン。平均年齢60歳ながら、山歩き、フルマラソン出場、孫の世話等のライフワークバランを保ちながら活力に満ちたメンバーです。最近ご依頼が多く目標が達成できそうと目を輝焼かせています。
訪問介護の部
   介護福祉士が多いことから交代で研修を受けて、痰の吸引と胃ろう交換、スト‐マ交換等の医行為ができる特定指定事業所です。ご要望がありましたら是非ご利用ください。訪問看護と強く連携して医行為をお手伝いします。又、介護保険や自立支援だけでなく有料での通院介助、付き添い等もご好評頂いています。
通所介護の部
   月曜日から土曜日までの6日間、在宅での暮らしが継続できるために何が必要な力なのかを共に考えて、その方の強みを落とさずに必要な力を加えられるように応援しています。おもてなしはその方の力や生きる勇気を発掘して支えることと考えています。音楽を中心にしていますが、素敵な音楽家の指導で参加型の楽しい音楽を学んでいます。デイはお楽しみの場ではなく社交の場であり学びの場です。
有料老人ホーム(住宅型)の部
   9床ですが、現在4床に加えて空きベットは有料のショートとしてご利用頂いています。12年間の中で25名の方のお見取りをご家族と共にさせて頂きました。おいで頂いたら、まずは食事や水分や休息を十分とって頂きお元気になられたら、それからどう過ごされたいかに目標を置き、生きがいを持たれて過ごされることをご支援します。ご家族や本人が望むホームホスピスとしてお役に立ちたいと思います。
三鷹市相談事業
   4月にスタッフ交代になりましたが問題なく継続でき、嬉しいことに医療につなぎ通院も継続できて安定した暮らしができて終了になるケースが増えています。
介護予防事業
   新しい元気明るく元気なスタッフが加わり、活動内容もより意門的に。新しい介護予防体操として“ふまねっと”も始めました。皆さん方もしてみませんか。
<たんぽぽグループの現状>
 25年2月にのれんわけ一号の丹内まゆみさんが運営する、株式会社みゅうちゅあるのナースステーションたんぽぽが独立して2年半を経過しました。信頼される看護を丁寧に築き上げて確かな足取りで邁進中、武蔵野市の訪問看護の中でもリーダーシップを発揮。たんぽぽののれんわけのことや行事等では良き指導者として逞しく活躍してくれています。
 27年8月にのれんわけ2号として坂井敏代さんが運営する、株式会社 ライブトルゥーのたんぽぽリハデイ中町が独立して来月1年を迎えます。はじめは経営の難しさや金銭面で苦労されましたが、最近になりご利用者様が急増して嬉しい悲鳴を上げています。長年の介護予防に基づく支援と実績は、在宅支援に徹した活動として高い評価を受けています。のれんわけは、専門的な能力の高さ、人的資質の高さ、信頼の高さ等から、独自の力により、自由にのびのびと羽ばたいて欲しいと願う親心から進めたことです。この2人の社長は、たんぽぽの将来にとり先を行き、後に続く後輩に大きな示唆を与えてくれる存在です。
<3月に満足度調査(アンケート)を全事業で実施ました>
 その結果は5月にご本人様及びご家族様にご報告させて頂きましたが、97%の方がすべてにおいて満足との評価を頂きました。やや不満足とされた約3%の方々の貴重なご意見は大変ありがたく思います。
<元気に活動しながら明るい展望を見出していきます>
 たんぽぽは、7月16日に会社創立17年目を迎えます。今後はより一層、若い管理者たちを先頭に時代の要請や地域のニーズに即応し、元気に歩み続けて参ります。今後ともご指導とお鞭撻をお願い致します。
 たんぽぽの当面の予定をお知らせ致します。
つ目は、たんぽぽの訪問看護を受けている精神障がい者の方と訪問看護師達が食事をしながら交流会を持ちます。今回は第3回目で3年ぶりの事です。日程は7月24日の12時~24日、場所はデイサービスたんぽぽです。今回は、今入院されている障がい者の方のご家族もボランティアで参加してくださいます。会費は800円です。
つ目は、優美記念財団の後援を頂き、シンポジュームを行います。
 タイトルは、“最期まで家で過ごしたい人のために、精神障がい者の場合”ですが、事例をもとに報告させて頂きたいと思います。
 8月19日の午後6時~三鷹市協働センターで行います。
 参加費は1,000円です。ご関心がおありの方はぜひお越しください。
暑さ本番を迎えますが、お体ご自愛下さい。


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