訪問リハビリについて
2010年たんぽぽチャリティコンサート
 訪問リハビリについて

理学療法士 早瀬川優子

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こんにちは。PTの早瀬川優子です。
訪問リハビリを担当させていただいています。
理学療法士になって、今年でちょうど10年目です。
一昨年前までは、病院で仕事をしていました。

私がPTの仕事を最初に知ったのは、小学校5年生くらいの頃に、
テレビを見ていたときのことでした。
そこには
平行棒の中で義足をつけた男の子とPTが歩行練習をしている姿が
映っていました。
出来上がったばかりの義足を前に、色々と相談しながら、一歩一歩歩き出す様子に
男の子とPTが一緒になってゴールを目指すチームのような印象を受けました。
その雰囲気に憧れてPTを目指すようになったのです。

今、私が一番目標にしているのは、利用者さんやご家族と、
そのとき見たようなチームを組んで、一つ一つの課題に向き合っていくことです。
リハビリはセラピストが一方的に行うものではなく、
利用者さんと一緒に進めて行くものだと訪問リハビリを行うようになって
あらためて感じました。

チームリーダーは、あくまで利用者さん本人であり、専門家としてのアイディアを
提供することで、少しでも良い道を探すことが
PTの役割ではないかと思っています。
実際に訪問すると、各ご家庭が抱えている問題は、
専門職として想像していた問題点とは、
違っていることがたくさんあります。


どうしても、身体機能の改善に重点をおいてしまいがちですが
お家での生活を考えれば、いかに負担を少なく安全に毎日を過すか、
ということを最優先させなければならないと
気をつけるようにしています。
そんな中で、長年、介護に関われているご家族からのご意見は、
とても参考になり助けられています。

私にとって、障害や病気を受け入れ、前向きに取り組んでいらっしゃる皆さんの姿を、
間近で応援できることが、
何よりも嬉しく、
とても勉強になることばかりです。
ですから、
少しでも役に立つチームの一員として認めていただけるよう、
しかりと皆さんのご意見を聞きながら取り組んでいきたいと思っています。
今度とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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